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読書フォーラムブログ - 12/7(土)の「本のお茶会」(2)

12/7(土)の「本のお茶会」(2)

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イベントの感想
執筆 : 
admin 2013-12-8 22:45
場所は新宿御苑前のディー・カッツェ。
猫型スコーン「ネコーン」と紅茶をいただきながら、参加者Mさんと本のお話をしました。

Mさんにご紹介いただいた本は以下の3冊。
・三田誠広『僕って何』(河出文庫)
・村上春樹『風の歌を聴け』(講談社文庫)
・蔵原惟人『芸術書簡』(青木文庫)

村上春樹のデビュー作『風の歌を聴け』は読んだことがありましたが、
他の2冊は知りませんでした。

Mさんによれば、”村上春樹の小説は村上春樹自身が持っていた「反体制」のポリシーををあえて封じ込めることで誕生したもの”。私はまったく不勉強で、「なんか村上春樹の小説ってどれもどこかに”あきらめ”があるけど、なんでだろう」みたいな感じに捉えていました。

村上春樹小説の主人公はよく「やれやれ」って言うんですよね。
こういうところから何かあきらめてるみたいな雰囲気を感じてました。

他の2冊は、Mさんによれば、村上春樹が封じ込めたものを出してみた本です。
三田誠広『僕って何』は学生運動を描いた小説。私にとっては学生運動って「なんで当時の学生はあんな硬派なことしてたんだろうか。そしていつの間にそういうことやめたんだろうか」と不思議だったのでそれを知るヒントになりそうだと思いました。

蔵原惟人『芸術書簡』。蔵原惟人は1932年に治安維持法違反で投獄された評論家で、この本は獄中で家族や友人に宛てた手紙です。 

私がまったく知らない世界でした。政治と文学が密接な関係にあった時代、というのがあったんだということに気づかされました。学生時代、歴史の時間にそんなことを習ったような気がするけど、すっかり忘れていました。

だからそういう意味で今回は新鮮な学びがあった読書会でした。
Mさん、ご参加ありがとうございました。







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